最近気になる話題(〜'98)


Home School 吸引分娩の危険性 B型肝炎の予防接種による被害

Home School(Bs1 「New Yorkers」より)

アメリカでは、子供を学校に通わせずに自宅でその子の能力に合わせて学習する ホームスクールがどんどん増えてきているそうです。 麻薬や銃の乱用による事故で、学校に通わせることが子供にとってむしろ悪い影響があると 考える親が多くなっているのがその要因のようです。 日本でもぼちぼちそんな話題もとりあげられてきているようですが、 小、中学校は義務教育であるし、学歴社会の時代は終わったとは言われていても、小学校も中学校もでていないというのでは、今の日本を生きていくのはかなり難しいのではないでしょうか。

日本では確かにアメリカに比べれば銃犯罪も麻薬犯罪も少ないかも知れません。また、 団体行動が習慣となっている現状では社会性が身につかないとか、仲間が出来にくいという 問題もあるので、浸透は難しいでしょう。 けれど、平均点主義であったり、画一化されたカリキュラムで個々人の才能が見えにくく、 落ちこぼれの生徒が発生し、せっかくの能力が発揮されずに大人になってしまうような体制が現状の日本の教育制度を考えれば、むしろ日本のほうがより個人の能力を重視できる「Home school」のような制度が合法化されるべきでないかと考えるのは間違いでしょうか

番組でとりあげられていたのはシングルマザーで在宅コンピュータの仕事をこなしながら 3人の子供にそれぞれのカリキュラムで自宅で授業を行うという女性でした。 彼女は子供一人一人の興味のある所を重点的に授業を進めていきます。その子は算数は低学年並みだけど天文に関してはずっと上の学年並みの知識をどんどん吸収しているそうです。 子供というのは興味のあることは人に言われなくてもどんどん吸収します。確かに他の学問の 基礎知識は必要でしょう。けれど興味というのはそう長く続くものでもないと思うのです。 興味を持ったときが教え時。その時期はその子供によってぜんぜん異なるわけです。

確かにテレビで見ているだけでもどこで自分の仕事をこなすのだろうと思うほど大変そうに 見えました。けれど、合法的に認められ、教材等も充実している環境の中では、かなりの レベルまで実行することができるでしょう。

ところで 宮城県の浅野知事が登校拒否の子供について、勉強するのがいやだと回避しているという見方以外に学校のあり方に対して批判があり、学校に行かないことを選択しているという見方も あるだろうと言っています。 そういう問題にもこれからは対処すべきだとも。(「政治の出番」) 宮城県といえば我が県ではないですか。浅野知事の今後に是非是非期待したいです。

日本でもホームスクールを実践されているご家庭があります。 とてもすてきですよ。
久保さんのサイト「Kubo Homeschool Family」へ。


吸引分娩の危険性(Bs1 「World Report」より)

アメリカでの話題ですが、日本での事故も少なくないようです。 陣痛促進剤による事故などは92年以降107件も起こっているそうですから。 ちなみに先月は2件あったとか。 私も出産時は 「自然分娩でお願いします」と吸引や促進剤による分娩を拒否した手前、前々からその安全性については少なからず疑問を持っていました。 アメリカでのレポートの被害はなんとも 悲しいものでした。 映像を交えればことばで聞いたり、本で読んだりするよりその悲惨さが伝わると思うのですが・・。

吸引分娩は頭に吸引器をつけて引っ張り出すという原始的な方法です。 今回取り上げられた事故は、吸引によりほとんどの血液が頭に集ってしまい、 全身の血液がなくなってまもなく死亡したというものです。 出産に立ち会った父親は産まれたときには真っ青で尋常でないのがすぐに分かったと言っていました。なんと1時間も吸引され続けたそうです。 また、やはり血液が頭に集中した上に、頭蓋骨骨折、欠陥破裂の 状態で生れてきた子も。 この子は手術の結果、一命はとりとめましたが、 いつ合併症が起きるか分からないという爆弾をかかえて一生を送らなければ ならなくなりました。

医師たちは一様に自力での出産が不可能だと判断して使用したのだから 自分達に罪はないといっています。 ただここで問題なのは、吸引分娩や促進剤を使った分娩などの危険性を両親に伝えず、 医師の判断で行ってしまうことでしょう。 アメリカでこの事故にあった御両親も、以前、促進剤によって、奥さんとお子さんを 同時になくされた日本の男性のインタビューでも、口をそろえて 危険だとわかっていればしなかったといっています。 もちろん自分の身に降りかかったのだからそう思うのも当たり前だといったらそれまでですが、たとえそうでなくても最初に分かっていれば拒否する人が少なからずいることでしょう。 日本の病院なら大丈夫だとは言いきれません。なぜなら日本の病院でも 決して促進剤や吸引機を使う前にそれが死亡事故さえ起こしうる危険性を秘めた手段であることを説明しないでしょう。多少知識のある妊婦が相談しても、前述のような説明を受け、時には「何も知らないのに何を言ってるんだ」というような態度をされることもあると聞きます。

自力出産が不可能と判断される場合の危険性と人口的な手段を用いた場合の危険性、両天秤に かけて判断されるのは仕方ないにしても、それが両親に伝えられない実情はなんとか改善されねば ならないような気がしてしかたありません。むしろ人工的な手段を用いなくても自力で出産できる ような環境作り、教育、精神的ケアのほうに力を入れるべきではないでしょうか。


B型肝炎の予防接種による被害(Bs1 「World Report」より)

アメリカではB型肝炎の予防接種が義務化されていますが、 それによる事故が多発しているそうです。産まれて間もない新生児にワクチンを接種、その後 数回接種を繰り返すのですが、その間に脳に重い障害を持ってしまう子供が多いというのです。かかるかどうか分からない病気の予防のために、よかれと思って受けた接種により 一生がだいなしになってしまうなんて。これなら病気にかかったほうがよいと考える人たちがいるのもむりはありません。 もちろん、受けさせるほうもB型肝炎の危険性を分かっているからこそ義務化している のですが・・・・。

予防接種については日本でも良否が問題になっているようですが、 これまた吸引分娩と同じでその危険性の部分はあまり知られていないように思います。 たしかに接種による副反応例などほんとうにわずかでしょう(けれど思っているより 多いというのも実状のようです)。 ただその犠牲になるわずかの子供が我が子である可能性がある以上、どんなに確率が低くても 親としてその予防接種の有効な部分と危険な部分とを把握しているべきではないでしょうか。 さらに万が一事故にあった場合の救援制度まで知っておくべきです。(なぜなら事故にあったと しても、救援されず泣き寝入りというのが案外多いそうですから。もちろん厳密には双方いろいろ な言い分があっての結果でしょうが。) その上で選択するというのが本当だと思います。

にもかかわらず、危険性の部分があまり重要視されていないのは(当然のように接種する人が多いように思われるので)雑誌その他の情報誌上で、本当に怖い部分を掲載していないという こともあるように思われます。確かに低い確率のものを載せることで、多くの人が 闇雲に接種を拒否するようになるということもあるのかもしれません。 けれど、現状のように闇雲に接種するひとが多いというのもどうかと思います。 決して情報がないことばかりが悪いのではなく、受ける側の追求しようとする姿勢のなさにも 問題はあるわけです。人の意見や本の意見を参考にすることも大切ですが、 私は自分自身で納得いくまで調べて、人の意見に惑わされないよう対応していきたいと 思っています。